平成学園では、実習生を募集しています

平成学園では実習生を募集しています

学校の中で経験できないことが現場にはあります。そして実際に体験して学んだことは、将来に向けての大きな自信と力になります。
平成学園では毎年、県内外の大学・短期大学・専門学校から実習生を受け入れています。実習期間・内容は少しづつ異なりますが、将来の保育者・教育者として求められるものを五感を通して実習して頂きます。最初は戸惑う事も少なくないでしょう。そんな時は現場の先生に尋ねてください。1つ1つの疑問に分かりやすく丁寧にお答えし、実習生のみなさんの夢を叶えるお手伝いをさせて頂きます。

平成28年度 実習生

 今回のあとむ幼稚園での教育実習では本当に色々な良い経験をさせていただきました。

 実習が始まるまでは、すごく不安な気持ちが大きく、下を向くことが多かった様に感じます。しかし、実習も始まり、リズムが掴めてくると毎日が楽しくなり、幼児たちに会う事がとても楽しみでした。今日は何を話そうかな、何をして遊ぼうかな等、毎日がワクワク ドキドキでした。また、“小さいから” “分からないから” 何でもして良い、という考え方ではなく、習得五目標や善悪の区別、そして“ならぬものはならぬ”という園の教育方針について、とても共感する事ができました。甘やかす事が幼児にとって良いことなのか、悪いことなのか、大切な幼児期に携わる教育者として考える事ができました。  今まで色々な実習をしてきました。振り返ってみると、少し手を出し過ぎていた部分があったと感じました。しかし、今回、実習を始めてから考え方も変わり、これが幼児の為になるのか、手を出し過ぎているのではないか、本当に必要な援助なのか、と考える機会が多くありました。  また、職員朝礼が始まるまで、異年齢の幼児たちと関わる事もできました。お姉さん、お兄さんとなり、小さい幼児の面倒を見てあげているのをみて感心しました。本当に優しく、落ち着いた幼児が多いなと感じました。

 今回の教育実習で幼稚園教諭になりたいと強く思える事ができました。本当に良い経験をさせて頂き、胸がいっぱいです。分からないことを尋ねても、優しく教えて下さり、職場環境も笑顔が多く、本当に感謝という気持ちしかありません。ありがとうございました。

 

平成27年度 実習生

 あとむ幼稚園の2週間の実習を終えて、普段大学では経験できない様々な事を学びました。

 大きな学びの1つだったのは、「子どもの可能性は無限」だという事です。私は、今まで〇歳だったら、○○はできて、○○はできない等、勝手に思い込んでいました。しかし、あとむ幼稚園での実習が始まり、1日目の朝、日課をしている子ども達を見て驚きました。4歳児が掛算や、算数の問題を皆スラスラ解いていたのです。それまでの私は、4歳児だったら、少しひらがなが書ける程度だろう、と決めつけていました。また、側転やブリッジ、跳び箱等にもどんどん挑戦する姿、そして成功する姿を見て、子ども達はすごい!と感じました。その事を担任の先生に伝えた際に、担任の先生がしてくださった話が、今でも心に残っています。その先生は、「大人が、子どもができるのはここまで、と決めつけてはいけない。教え方や、やる気の出させ方次第で可能性はどんどん広がっていきますよ」とお話ししてくださいました。

2週間という短い実習期間でしたが、あとむ幼稚園で学んだ事1つ1つを自分の保育に活かして、子ども達の可能性を広げられる保育者になりたいと思います。 2週間、本当にありがとうございました。

 

平成25年度 実習生

 初めての幼稚園での本実習でした。今までの観察実習とは違い、先生方が行われている活動をさせて頂き、自分で考えた活動を子ども達の前で、指導したりして、とても勉強になりました。実際に自分でやってみる事で、見るだけでは気付かなかった事に気付き、沢山の反省点を見つける事が出来ました。先生方が行われている活動をただ真似するのではなく、意図ある保育を行う事が大切であると学びました。出席をとるだけでも、ただ子ども達の名前を呼ぶのではなく、子ども達の返事を聞き、それを受け止めてあげる事が大切だと、実際にやってみることで学びました。

 また、今回は初めて3歳児のクラスを担当させて頂き、3歳児の発達やどのような援助が必要かなども学ぶことが出来ました。私達大人からしたらすぐにできるような事も、3歳児は援助や言葉掛けがないとなかなかできません。子ども達に根気よく付き合い、見守る事、子ども達の力を伸ばす援助をする事など、先生方の子ども達への接し方を見て学ぶことが出来た貴重な実習でした。先生方に頂いいた沢山のご指導を生かして、これからも自分の力を伸ばしていきたいです。そして、子ども達に負けない元気いっぱいの保育者になりたいと思いました。

 

平成24年度 実習生

 今回2回目の幼稚園実習でしたが、1回目に実習した幼稚園とは全く異なったものでした。認定こども園ならではの一貫した保育が行われていて、3歳児さんの時点で基本的な事が身についているようでしたので、大変驚かされました。保育部からの生活、1日1日が積み重なって、今を形作っている事を強く感じました。幼稚部の子ども達のほとんどが保育部から進級してきていたので、生活に慣れている様子なのですが、そのなかでも途中入園してきた子どもも見かかることがありました。1人1人の性格の違いや個人差もあるのですが、他園とひまわり幼稚園の子どもとでは、やはりあきらかに大きな違いがありました。子どもは周囲の人や環境によって変わる、という事を改めて感じさせられました。幼少期の環境や周りの人たちの対応がいかに大切かを改めて気づかせて頂きました。その為には、大人の姿がお手本となるので、いつ見られても大丈夫な様に振る舞わなければなりません。その点、ひまわり幼稚園が取り入れている活力朝礼は最初驚きましたが、気持ちを引き締めるきっかけを与えてくれるものだと思いました。

 幼稚園生活では、子どもも大人も楽しんで参加しているという印象を受けました。朝、前日の雨でどろどろになった園庭を整備している時、保護者の方が「久しぶりの感触で楽しいですね」と声をかけてくださいました。保護者の方、子ども達、先生方が一緒に子ども達の”楽しい!”を共有・共感している事がとても嬉しく感じました。また、実習2週目では田植えもあり、このように自然と触れ合う機会が多くある環境はとても良いものだと思いました。5日間という短い実習でしたが、毎日が発見で子ども達の事を知れば知るほど、更にこの仕事に就きたいという思いが強くなりました。先生方、子ども達には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 

平成21年度 実習生

 最初は教室に入っても、活動をしていても、自分がどう動いていいか分かりませんでした。また、実習生でも教室に入れば「先生」と呼ばれ、子ども達から「先生」と呼ばれる度に何もできない自分が申し訳なく感じていました。しかし担任の先生に、活動のねらいや子ども達への関わり方を丁寧に指導して頂きながら、それぞれの保育活動の場面で子ども達への声掛けの仕方、関わり方が少しずつ分かるようになり、毎日の実習が少しずつ楽しくなっていきました。たった2週間の短い実習期間でしたが、実習が終わる頃には自分の担当クラス以外の子ども達の顔や名前も覚え、ひまわり幼稚園の一員となった様に感じました。

 不安でいっぱいだった私を、園長先生はじめ、教頭先生、担任の先生、そしてひまわり幼稚園の先生方は、毎日笑顔で優しく接してくれました。学校だけでは学べない勉強をさせて頂き、とても充実した実習となりました。ありがとうございました。
将来、私も先生方みたいな教諭になりたいと思いました。

 

平成19年度 実習生

 大学4年生の10月に2週間、ひまわり幼稚園で実習をさせて頂きました。正直、とても厳しい幼稚園と最初は思いました。先生方が丁寧な言葉で「です」「ます」と子ども達と話をしていることや、子ども達のスケジュールが次々とあり、本当に驚きでした。しかし、実習担当の先生や事務の先生に、何の為にこのような内容でやっているのかをお聞きした時に、「なるほどなぁ」と納得させられました。私から見ると、次々とスケジュールがあるように思いましたが、よく子ども達を見ていると、目を輝かせて色々な事に楽しんで取り組んでいました。大人の見方で子どもを見てはいけないなぁ、と思いました。

 グラウンドフェスティバル(運動会)では、着ぐるみ役をさせて頂き、園長先生から「よかったですよ」と声をかけてもらいました。実習生の私でも役に立つ事があり、とても嬉しかったです。また研究保育ではお忙しい中、時間をとってもらい、たくさんの先生方に見て頂きました。私の想像していたものよりも子どもの反応が大きく、対応に困る場面もありました。振り返れば、反省点ばかりの授業でしたが、その後の会では見に来て下さった先生方から「こんな所がよかった」と様々な嬉しい言葉をいただくことができました。もちろん、ご指導もしていただきましたが、まず褒めてもらったことが印象に残っています。先生方のその言葉がとても自信になりました。

 ひまわり幼稚園の先生方、ありがとうございました。

 

よい子さん達の1日

  • ひまわり幼稚園の1日
  • あとむ幼稚園の1日
  • 夢工房(保育部)の1日
●実習生情報についてのお問合せ

採用情報はこちら

コメントは停止中です。