
学校法人平成学園は、
SDGs の理念に賛同し、
ここに行動憲章を制定します。

学校法人平成学園は、「明るく、楽しく、根氣よく」自分のことは自分で、みんなのことはみんなでする「自立」と「強調」を目標にした「根っこ教育」に取り組んでいます。それは、「あそびの中で学び、学びのなかであそぶ」という乳幼児期の当たり前の生活を通じて、「当たり前のことを当たり前にする」ということを大切にしている教育です。
乳幼児の子どもの心身の発達・成長は著しく、将来にわたる人間形成の基礎が培われる重要な時期です。その時期に「よい経験をより多く」を教育理念に、"すべての子どもの豊かな育ち"の実現のために教育環境を整えています。
「よい経験」とは、自然・人・ものとの関わりを通じて、子ども達が自ら感じ、気づき、学ぶ、つまり、環境による教育です。教育環境とは、物的環境、人的環境があり、物的環境はまさに園そのものです。人的環境は保育者です。私たち保育者は、五感にしみこませる体験、子ども達が知らず知らずの間に取り込み、やきつける「教えない教育」を通し、保育者の表情、しぐさ、言動が子ども達にとって最高の環境になれるよう、日々努力し、子ども達と接しております。
保育者の質が高いことは質の高い教育へとつながります。そのために、保育者自身が豊かで幸せであること、働きやすい環境であること、自園に誇りを持っていること、保育者自身が我が子を自園に通園させたいと願う、そういった職場環境づくりを日々たゆまぬ努力で教職員一同取り組んでいます。
そして、これからの社会において自ら考え、社会課題に主体的に行動できる人財を育むために、国際化や、デジタル社会にも適応できるよう、Society5.0を見据えたグローバルな人財育成カリキュラムを展開します。
2021年10月22日
学校法人平成学園
理事長 大野 香葉美